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嗚呼懐かしき新世界

乙女文楽は大正14年 林二輝によって考案され、翌年 布施倶楽部にて初演、その後一座を結成し、大阪新世界ラジウム温泉にて興行を続けました。

新世界は数多くの劇場や映画館が建ち並び、文化の発信地でした。
その中のひとつ、ラジウム温泉には演舞場も整備されており、
乙女文楽はその劇場で興行を行っていました。

当時の新世界の様子を伝えるものに絵葉書があります。
大阪市立図書館のホームページにその画像が公開されています。

大阪市立図書館「嗚呼懐かしき新世界」
http://www.oml.city.osaka.jp/image/themes/theme409.html
| 乙女文楽座について | 00:22 | comments(0) | 乙女文楽座 |

土井順一氏 著書紹介

乙女文楽の再興にご尽力くださった
土井順一氏(元龍谷大学文学部教授)の著書を、ひとつご紹介します。

『佛教と芸能 ―親鸞聖人伝・妙好人伝・文楽―』
著編者  土井順一 ; 林智康
2003年1月刊 / 375頁 /
永田文昌堂 / 7500円(本体) / ISBN:4-8162-1134-9

土井順一教授の遺稿集。平成15年1月19日大宮学舎本館講堂での3回忌法要と同日に刊行。
著者の長年に渡る研究成果14篇を文学部林智康教授と西野由紀非常勤講師が編集。
「乙女文楽の研究」については学問的研究と共に実演に尽力していたことが
窺える。
                            (龍谷大学広報誌書籍紹介より)
| 乙女文楽座について | 20:50 | comments(0) | 乙女文楽座 |

「乙女文楽座」の復活とその経緯

人形たち
 「乙女文楽座」の芸を継承するために、平成元年度より相愛短期大学教授(兼龍谷大学文学部講師)であった(故)土井順一氏を中心に、相愛女子短期大学の文楽研究会が活動を始めました。
 平成4年、龍谷大学の文楽研究会がその事業を受け継ぎ「相愛文楽教室」を大阪市本町の相愛学園に開設。
 「相愛文楽教室」には「乙女文楽コース」と「文楽人形制作コース」が設けられ、それぞれ吉田光子と浄瑠璃人形師(故)三代目由良亀氏を指導者として迎え、多くの受講者が集まりました。

 平成6年「乙女文楽」をより多くの方々に知っていただくために、『乙女文楽座』(主宰は土井順一氏、座長は吉田光子)を結成。
 平成9年3月国立文楽劇場にて旗揚げ公演を行ないました。

 平成10年には内子座(愛媛県喜多郡内子町)にて2回目の自主公演。
 その後旗揚げ10周年記念公演を3都市(京都・神戸・大阪)で、また定期公演など近畿各地で舞台を務めています。

 座を興してから約12年。後継者の育成など問題点は多々ありますが、古典芸能「乙女文楽」を広く知っていただき後世に伝えることを目標に稽古や公演活動に励んでおります。
| 乙女文楽座について | 22:54 | comments(0) | 乙女文楽座 |

「乙女文楽の歩み」と「乙女文楽座」

女一人遣い人形
 乙女文楽は大正14年 林二輝(大阪市天王寺)によって考案され、翌年 布施倶楽部にて初演、その後一座を結成し、大阪新世界ラジウム温泉にて興行を続けました。
 吉田光子は考案直後から参加、その後尊父井上政次郎が雇った人形遣い桐竹門造氏より本格的な文楽を習得し、桐竹光子と称して昭和4年、14歳で若き座長として活躍しました。
 その後、師桐竹門造氏が大阪乙女文楽座を擁したため、吉田徳三郎氏に師事。吉田光子と称し、今日に至っています。

 乙女文楽がもっとも盛んだった昭和初期ごろには、林二輝氏、桐竹門造氏、吉田光子と三つの座がありました。
 林氏の座は戦災に遭った後、後継者が復興したにもかかわらず死去に伴い消滅。桐竹氏の大阪乙女文楽座は、桐竹千恵子氏(神奈川県茅ヶ崎市)により継承されています。吉田光子の座は昭和17年、島田理太郎との結婚により解散しています。

 その吉田光子の『乙女文楽座』は、多くの方々のご尽力により平成6年、52年ぶりに復活しました。
                         (故 土井順一氏の文献による)
| 乙女文楽座について | 16:42 | comments(0) | 乙女文楽座 |

座長の紹介

吉田光子師匠
 本名 島田光江。大正4年4月29日生まれ(91歳)、井上政次郎(大阪市大正区で仏壇店を経営)の次女として生まれる。
 桐竹門造、吉田徳三郎、吉田栄三郎各氏の指導を受け、14歳で「大阪少女文楽」の座長に就き、日本はもとより韓国、中国など各地を巡演。
 その後、独立し自ら「乙女文楽座」を率いて活躍。結婚を機に遠ざかるが、平成4年9月から「相愛文楽教室」乙女文楽コースの講師として招聘される。
 『乙女文楽座』結成により座長となる。
 平成17年10月には、エルミタージュ劇場(ロシア:サンクトペテルブルク)にて海外公演を成功させました。
| 乙女文楽座について | 16:30 | comments(0) | 乙女文楽座 |